フリーランスのかかえるデメリット5選!メリットや向き不向きも紹介
フリーランスの働き方は、魅力にあふれています。しかし、デメリットがあるのではと気になってしまい、フリーランスになる決心がつかない人もいるのではないでしょうか。メリットよりもデメリットの方が、強く印象に残ってしまうものです。
そこで本記事では、フリーランスのかかえるデメリットとメリット、向いている人・不向きな人の特徴を紹介します。フリーランスになるかどうか判断がしやすくなりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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フリーランスのかかえるデメリット5選
フリーランスのかかえる5つのデメリットは、以下のとおりです。
- 収入が不安定になる
- 生活習慣が崩れる恐れがある
- 事務経理を自分でおこなう必要がある
- 社会的信用が低くみられる場合がある
- 仕事の獲得には営業が必要である
デメリットを把握し、フリーランスになるための判断材料にしましょう。
1.収入が不安定になる
体調不良などで働けないときは、収入が下がってしまう可能性があります。フリーランスの報酬は、仕事の成果に対してお金がもらえます。そのため、作業できず成果物を納品できないと、収入が下がるでしょう。
会社員であれば毎月一定の給与がもらえます。フリーランスは報酬が成果に依存しているため、収入が安定しないことがデメリットといえます。
2.生活習慣が崩れる恐れがある
自分で自由に働く時間が決められる半面、生活が不規則になりがちです。生活が不規則だと、生産性が落ちたり、体調を崩しやすくなったりします。特に会社員の方で、休日に昼夜が逆転する人は注意が必要です。
フリーランスへの転職を考えている人は、在職中から不規則な生活を見直しましょう。規則正しい生活習慣は、フリーランスになっても活きてきます。
3.事務・経理を自分でおこなう必要がある
会社員と違って経理担当者が自分になるため、事務業務を自らおこなう必要があります。実務と平行して、収支管理や請求業務などをおこなうことは大変な作業です。
特に大変な事務作業が、確定申告です。申告をスムーズにおこなうための経理ソフトが多数あるため、利用してみるとよいでしょう。
4.社会的信用が低くみられる場合がある
収入が不安定になりがちなフリーランスは、社会的信用が低いとみなされ、各種ローン審査がとおりにくい傾向です。クレジットカードや住宅ローン審査などを考えている方は、会社員のうちに作成しておくとよいでしょう。
5.仕事の獲得には営業が必要である
フリーランスのはじめたての頃は仕事の実績がないため、自ら営業して案件を獲得する必要があります。営業活動の間は報酬を得られる作業がおこなえず、収入が下がってしまうでしょう。
営業活動に時間をかけたくない人には、フリーランスエージェントの利用がおすすめです。自分の代わりに営業活動をおこなってくれます。フリーランスエージェントについてくわしく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。
フリーランスが受けられるメリット5選
フリーランスが受けられる5つのメリットは、以下のとおりです。
- 自分の意思で働き方を決められる
- 自分の頑張りが収入につながる
- 仕事でかかわる人を選べる
- 年齢や学歴を問わず働ける
- プライベートと仕事の両立がしやすくなる
フリーランスが受けられるメリットは、デメリットが気にならないほど魅力的なものがあります。この章では、それぞれのメリットについてくわしく紹介します。
1.自分の意思で働き方を決められる
会社や組織に属さず、個人で働く働き方がフリーランスです。そのため、働く時間や場所、休日などをすべて自分で決められます。
職種によっては、田舎や海外に移住し、リモートワークでの活動も可能です。自分の仕事にかかわることは自ら決めて行動したい人には、ぴったりの働き方と言えます。
2.自分の頑張りが収入につながる
フリーランスは、仕事の成果がそのまま報酬としてもらえます。一旦会社が報酬を受け取り、決まった額を給料としてもらうわけではありません。そのため成果を上げれば上げるほど、収入が増えていくでしょう。
決まった給料を、毎月安定的にもらえるのが会社員です。しかし、成果が給料に反映されるには時間がかかる傾向にあります。その点、フリーランスは自分の頑張りが、収入につながりやすい働き方と言えます。
3.仕事かかわる人を選べる
フリーランスはどのクライアントから仕事を受けるか、ある程度自由に決められます。クライアントとは、仕事の発注者のことです。
例えば一緒に仕事をして相性が合わないと感じたら、今後そのクライアントからの仕事は引き受けないことを選択できます。仕事でかかわる人を選び、人間関係のストレスを少なくして働くことが可能です。
4.年齢や学歴を問わず働ける
クライアントが求めているのは、売上につながる成果品です。納品物に学歴や年齢が関係ありません。例えば一般的には定年と呼ばれる60歳であっても、納品されたものが高品質であればクライアントに喜ばれるでしょう。
実力勝負の世界に身を置きたい人にとっては、年齢や学問を問われないことは大きなメリットです。
5.プライベートと仕事の両立がしやすくなる
フリーランスは働く時間を自由に決められるため、納期を守れば働く時間は問われません。例えば、平日の日中に役所への所用を果たし、夕方から夜にかけて自宅で働くことも可能です。
また、急な子どもの病気で通院しなくてはならないときも、フリーランスであれば時間に融通が利くので、対応がしやすいでしょう。
働く時間を自由に決められるフリーランスは、プライベートと仕事の両立がしやすい働き方です。
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フリーランスに向いている人の特徴を紹介
フリーランスに向いているのは、時間管理ができる人です。時間管理ができると、納期を守りながら自分の活動時間をもて余すことなく、作業に充てられるでしょう。少しでも作業時間を確保した方が、成果を上げやすくなります。
例えば、自分の作業時間を過大に見込んでいると、思いのほか早く受注した案件が完了します。その結果、次の案件まで仕事がなくなってしまい、報酬を得られません。時間管理ができれば、限られた作業時間のなかで報酬の最大化を図ることが可能です。
クライアントとのコミュニケーションが円滑なことも、フリーランスに向いている人の特徴です。フリーランスが仕事を獲得する際は、営業活動する必要があります。クライアントとコミュニケーションがとれ、営業活動がスムーズに進めば、案件の獲得で困ることは少ないでしょう。
フリーランスに向いていない人の特徴を紹介
自己管理できない人はフリーランスに向いていません。自己管理ができないと生活リズムが乱れ、体調を崩したり、作業効率が上がらなかったりします。その間は収入が減ってしまうことになるので、フリーランスで活躍し続けるのは難しいでしょう。
自分の行動に責任を持てないことも、フリーランスに向いていない人の特徴です。業務を途中で投げ出したり、音信不通になったりしては、仕事の継続は難しいでしょう。一旦引き受けた仕事は、最後までやり遂げる力が必要です。
先輩フリーランスの声を紹介
先輩フリーランスの言葉として、Rocks合同会社、代表社員、森下の記事を紹介します。Rocksは「チャレンジする人を応援し可能性を広げるコワーキングスペース」を運営している会社です。
森下と対談されている方は、フリーランス未経験の方です。フリーランス未経験の方へのアドバイスなどが掲載されています。これからフリーランスになることを検討している方は、ぜひ読んでみてください。
またTwitterでは、フリーランスの働き方の魅力が数多く紹介されています。なかにはフリーランスで働く際の、注意喚起されている方も。
フリーランスの自由な働き方は大きな魅力です。先輩フリーランスの言葉を聞いて、自分に合っているか考えてみるとよいでしょう。
フリーランスはデメリットがあるけど魅力的な働き方!
フリーランスになると、どうしてもデメリットをかかえてしまいます。会社員であれば、安定した収入が得られたり、社会的信用などがあったりすることが一般的です。しかし、フリーランスでは当たり前でなくなってしまいます。
それでもフリーランスを選択する先輩たちは大勢います。デメリットを嫌がることよりも、メリットの方に大きく魅力を感じているからでしょう。
自由に時間や場所を選べる働き方や、仕事でかかわる人を自分で選べることなどは、フリーランスだからこその大きな魅力です。
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