71歳、現役社長。人と動物を愛する、つや子様
泉佐野市にお住まいのあさひ賃貸住宅を経営する「山田つや子」様
会社を立ち上げて、39年目。
今回は、出会いを通じて人にパワーを与え続ける、人との出会いを心から大切にする、つや子様を取材しました。
「今日という1日を大切に。明日は、誰にもわからない」
とても明るい雰囲気をもっている、つや子様。
お会いすると、とても元気をいただきます。
どうしてそんなに元気でいられるのか?
つや子様に、元気でいられる秘訣をお伺いしました。
いつまでもパワフルでいられる秘訣
つや子様は、フットワークが軽く、いつも明るい雰囲気をもっています。
御年71歳にして、どのような生活週間で心身ともに健康維持をしているのでしょうか。
元気のポイントは3つです。
- 早寝早起き
- 食事は粗食
- 運動
朝は5時には起床し、22時には就寝されているとのこと。
きちんと6時間以上睡眠がとれています。
また朝6時からは、1日の計画を立てて動いているそうです。
計画を立てて、行動するのも毎日パワフルであり続ける秘訣だと感じました。
何があってもクヨクヨしない、フッ軽精神
不動産会社を経営するには、大変なことが山ほどあったとつや子様は語ります。
他にも、あらゆる人生の中でたくさん失敗もした経験もあるそうです。
旦那様とは、普段あまり会話がありません。自分の気持ちを旦那様に言えず一人で抱えていたこともあり、つらい思いをしたもあったそうです。
聞いているだけでも、大変さが伝わってきましたが「苦労を苦労とは思わないのよ」とつや子様は笑顔で語ってくれました。
そのポジティブな精神や行動、フットワークの軽さを徹底することがつや子様の根底にあります。
「とにかく行動が早いからクヨクヨする暇がないのよ」と元気に答えてくださったつや子様に私も感化されました。
自分の好きなことを人生に
つや子様のお母様は、91歳で他界。
夫にすべてを捧げ、仕事をいつも頑張っていたそうです。
そんな姿が目に焼きついているからこそ、亡くなる当時は「かわいそう」という感情が残っていたと、つや子様は言っていました。
自分の子には「かわいそう」というつらい感情をあげたくないから「自分は最後までわがままに、自分の好きなことをやり通していく」とおっしゃいました。
続けて「そうすれば、亡くなったときに子供たちも清々すると思うから」とお子様のことを考えており、愛が伝わってきました。
「これからもいろいろなことに挑戦して、楽しく過ごしていきたい」と笑顔で語ります。
パッションピンクが若い頃から大好き
つや子様に、初めてお会いしたとき、髪の毛や洋服、身につけているものすべてピンクだったのが、印象的です。
なぜ、ピンクが好きなのかお聞きしました。
若い頃から、ピンクが好きで、身の回りのものはすべてピンクで統一しているそうです。
また、ピンクは、明るくてかわいい色をしているので魅力的に感じてしまうそう。
今では、ピンクは「山田つや子」という認識が周囲には強くあります。今さらピンクをやめることもできないのも、理由のひとつであるとつや子様は、笑いながら語ってくれました。
つや子様の明るい笑顔とピンクの姿を見ると、こちらも元気をもらいます。
動物たちと楽しく共生
つや子様は、自宅から5分ほど歩いた先に、家族として迎え入れている動物を5頭飼っています。
もともと、動物が大好きで、動物たちの存在は心を癒してくれるので愛を感じることが飼っている理由だそうです。
言葉を話せなくても、行動で示してくれるから、かわいくて仕方がないと語っており、動物への暖かい愛を感じました。
つや子さんのかわいい動物たちを紹介
ここで、つや子様のかわいい動物を紹介します。
やぎの桃太郎くん
桃太郎くんは、ぶどうの葉っぱやぶどうの実が大好きです。
首を撫でられると気持ちよさそうな顔をしてくれます。
現在、桃太郎くんは新しい飼い主を探しています。
もし、ご興味がある方は、つや子様まで連絡してみてください。
ミニチュアポニーのななこちゃん
つや子様お気に入りの、ななこちゃん。
「ななこー」と呼ぶと、声を出して反応してくれます。
にんじん大好きでぼりぼり食べている姿がとても可愛らしいです。
烏骨鶏 2羽(名前はありません)
まだ、名前がついていない烏骨鶏ちゃん。
つや子様は「烏骨鶏!」と呼んでいます。
黒光りしている羽が綺麗で、追いかけると「パタパタ」と素早く逃げる姿も可愛いです。
アヒルのガーコちゃん
真っ白で見た目も足もキュートな、ガーコちゃん。
近づくと、警戒し早足で逃げてしまいます。ななこちゃんと同じスペースで、仲良く暮らしています。
「人と人との橋渡し」これが私の仕事
つや子様は、人とお話することが大好きだそうです。
どんな経緯で出会っても、人に出会うことで、たくさんの人と話せるので生きがいにつながります。
あさひ賃貸住宅のモットーは「人と人との橋渡し」です。
つや子様の経営についてのお話や、実際に人とのつながりを大事にしているエピソードをお聞きすることができました。
知人に自分で経営したら?と言われ、経営者に
経営者になる前は、泉佐野市の不動産会社に勤めていたそうです。
すると、知人に「自分で不動産経営者になってみたら?」と背中をおされたのが、きっかけで、不動産経営することに決めたそう。
他の人には「田舎の女性が不動産を経営できるわけがない」や「裏にヤクザがいるんじゃないか」と、さまざまなことを言われたのを今でも覚えているそうです。
それでも、経営するために、たくさんの空き家を探しては、買うことを繰り返したと這い上がり続けたエピソードもお話してくれました。
つや子様の前向きな行動や強さを感じます。
やっと軌道にのれた頃には、関西空港もできてさらに、不動産として成り立ってきたことを語っていました。
橋渡しは仕事だけではない
つや子様にとって、不動産を通して人と人との橋渡しをしているだけではないそうです。
「人と話すこと、人のお世話をすることが好きなの」と優しい笑顔で語りました。
自分自身で、人と人をつなげていくこと、人に与えることは、つや子様にとっては、生きがいでもあり、幸せを感じます。
一人ひとりの出会いを大切に
今回は、つや子様の人生経験や大切にしていることを取材しました。
お話を聞いていて、一番伝わったのは、つや子様の広い心と行動力です。
これまでにたくさんの失敗やつらい経験もあったと思います。
しかし、さまざまな経験を通して感じたことを、シンプルに行動でうつしていく姿は、とてもかっこよく、まさに人生の先輩です。
また、人や動物に自分の気持ちを積極的に与えていく、つや子様の広い心は私の心にも響きました。
「明日のことは誰にもわからない。昨日のことを考えても戻ることはない。どんなに頭がいい人でも人はいつか死ぬ」「それなら、今しか大切にできひん」と語っていたつや子様。
この気持ちが、元気な秘訣だと思います。
あさひ賃貸住宅、設立から39年目。
ここまで、会社を守り続ける中でも、さまざまな苦労もされたと思います。
これから、泉佐野へ住もうと思っている方、泉佐野市内でお部屋探しをしている方、あさひ賃貸住宅へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
元気で明るい雰囲気をもっているつや子様、かわいい動物たちに会えるかもしれません。
つや子様、お忙しい中、取材に協力していただきありがとうございました。
【この記事を書いた人】
内田唯菜
現在フリーランスのWebライターとして活動中。
海や自然、動物が大好き!
最近は、ヨガにハマっています。